豆罐

たかが千年(鈴木志保)


たかが千年」鈴木志保(新潮社)

おしり丸出しのちっちゃな黒いくまの子はデイジーやおひげやマリアに愛されて今日ものびやかに毎日を過ごす。ある日絵はがきに写ったポーラーベアに恋をした。北極を夢見て夢を見る。気付けばくまの子は…

鈴木志保さんの作品が大好きでここ数年定期的に刊行してくれてとても嬉しい。
志保さんのスルっと細い曲線と、絶妙なバランスのコマ割りと、そして何よりもキャラクターが愛おしい。
ちびっちゃいのも、おっきいのも、もじゃもじゃも、ぷくぷくも、みんな可愛い。
どのページを切り取っても1枚絵にしてもポスターになるくらい無駄がなく完成度が高い。

ページを開いたとたん読者を鈴木志保ワールドにぽこんと包み込み、ふわふわ漂わせ、ゆらゆらとたゆたう。

Post Navigation